2021年10月4日月曜日

D&D日本語版の雲行きが怪しくなる…

 「ダンジョンズ&ドラゴンズ 第5版」の“アイスウィンド・デイル”発売中止が発表。2022年以降の日本版展開も凍結へ (4gamer.net)


 WotCの方針転換により日本語版を継続して販売する事が出来なくなってしまったようです。親和版のAD&D2nd以来途絶えていたD&Dを、3eの時に当時英語版を翻訳して遊んでいた自分たちの世代が運動してホビージャパンから日本語版を出版してもらえるようになって20年以上経ちますが、ついに危機が…(4版→5版の時も危機があったみたいですが)

 権利関係の問題なので正直今後どうなるのか全然わからないですねこれ。WotCが自力で多言語展開する計画の関係で、英語以外で出版していた各言語の出版メーカーとの契約を一旦打ち切ったという事のような感じです。今の所自力で展開するのはフランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語のみなので日本語版はHJから出せないのにWotCは日本語版を作らないというどうにもならない状態です。出版量が知れている日本語版をWotCが作ってくれるかどうかは怪しいですから、HJが再契約してもらえるかどうかというところでしょうか。

 英語版でも遊べる環境が整う人はやはり日本では限られていますので、ぜひ日本語版環境を維持してもらえると良いのですが。

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