2022年10月29日土曜日

TRPGの交渉ルール

  TRPGの交渉ルールにはシステムによって基本的に2つのタイプがあって、

①システムに交渉ルールが存在しない

②ルールに則った判定だけで交渉できる

 これは製作者の意向がかなり強く、①の場合は「せっかく”テーブルトーク”なのだから交渉事は人同士でやろうよ」という意図がありますし、②の場合は「ルールとして用意してあげれば口下手な人にも交渉が得意なキャラクターを演じられるよね」という考え方に基づいて設計されています。近年のシステムは②のタイプが多いと思います。

 どちらが優れているかという事はなく単純に製作者の意図の違いなので、好みに合ったシステムを選ぶというのが正解でしょう。ロールプレイの具合で判定に修正を与える、という中間的な処理をする人も結構いるでしょうし自分もやりかねないのですが、GMの信用だけで成り立つグレーな処理法なので、本当はあまりよい方法ではないです。

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