2021年11月9日火曜日

サツマイモの病気

  サツマイモ基腐病というものがここ数年前から日本で流行し始めているみたいですね。

 Plenodomus destruens Harterという病原菌という原因がわかっているとはいえ、一度畑に侵入されると暫くサツマイモの栽培が出来なくなってしまう事には変わりありません。我が家も自家用とは言え作っているので注意が必要。原因としては苗からの侵入が一番多そうなので、健全な苗を買うようにするのが一番の対処法です。

 この病気に限らず、農業は大規模化・効率化・専業化すればするほどリスクが大きくなるというのが難しいところ。サツマイモ基腐病も一種の連作障害なので輪作などによって対処するのですが、輪作すれば当然生産効率が下がるというのが経営的には足枷となってしまいます。

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