2011年11月13日日曜日

ポケモンとAKB48

ふと、思ったのだが、この2つ全く同じ商業戦略している。
 ポケモンがあれほど種類出しているのに、常に「ピカチュウとその仲間たち」というコンセプトを貫いているし、AKB48の方もメインの2人を少しひいき過ぎるぐらいに推している感じがする。
 同系統の集団を扱う商売をしようとすると、特定のメインだけを相当ひいきする必要があるようだ。ひいきされたメインとそれ以外では、目標とする客層が全く違う(重なるところもあるが)。
 メインはその集団の顔であり、その集団を認知していない人をその集団に惹きつけるための看板。万人受けするオールマイティで、欠点が少なくなければいけない。アンチの風当たりも強い。
 それ以外は、実際にその集団のファンになった人を対象としたものだ。魅力的なところがあれば欠点があっても問題ない。アンチがマイナーどころを叩くはずもない。

 どうでもいいことのようにも見えるが、とても参考になる。

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