2022年3月27日日曜日

植物の発芽の話

  いくつかの植物で経験的に判っているのは、発芽するときの環境条件でその植物の形態や性質が変化するという事です。その形態の変化は植物が大きくなった後に生育環境が変わっても途中では変化しません。なぜか発芽した時の形態や性質が固定されてしまいます。ただ、これは経験的に判っているだけなので業界では知られていてもあまり研究はされていないようです。

 この話を某国立大学の大学教授をされている方が偶々我が家に来られた時に話したら、現在の生物学は遺伝子情報を調べる事の方が流行りなので…という事のようです。

 なにより植物の生育に関わる研究は割と時間がかかるという事もあって、とにかく結果を早く出したい今の時代には損だからかもしれません。

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