2019年10月20日日曜日

ゲームのキャラクターは…

 ゲームの世界で活躍できるキャラクターは極端に能力値が偏ったキャラクターであることが多いですが、現実世界でこういった能力値が極端に偏った人は大抵発達障害と言われてしまいます。
 ゲームの世界では生きていくのに最低限な行動は出来て当然だからと扱われ判定を行いません。ですから極端に能力値が偏ったキャラクターが苦労することが無いのです。もし、ゲーム内でも日常生活一つ一つに判定が必要ならどうでしょう。平凡な能力値のキャラクターは冒険中は全く役立たないですが日常生活では判定する必要がありません。能力値の極端に偏ったキャラクターは冒険中の得意分野では大活躍出来るのですが、それ以外の行動は何をやるにしても判定を求められるので不便で仕方がありません。これが発達障害の正体ではないかと思います。

 ゲーム内では苦手な事は得意な人に任せてしまう役割分担を当然のようにしています。むしろゲームの世界では当たり前のようにやっている事をリアルでは出来ていないのです。
 発達障害と言われる人たちは平均的な人では出来ないような能力を持っていることがあるので、そういった能力を生かした仕事で所得を得て自分の不得意分野をそのお金で解決したり、周りの人がサポートするというのが現実的かなとは思います。特異な才能の持ち主は欠点があっても得意分野に関してもっと評価しなければならないはずです。平凡な人ではどう頑張っても出来ないのですから。

 知り合いにコンシューマゲームのデバッカーをしている人がいますが、長年朝から晩まで永遠とその作業を出来るのは特異な才能の持ち主だけらしく発達障害のような人が結構多いみたいです。
 バグは一つ間違えばゲーム会社の信用を失いかねない致命的なこともあるので、デバッカーは開発と同等かそれ以上に重要な役割のはずですし、それに見合った給料も払うべきだとは思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿