2019年2月24日日曜日

TRPGとルールブックの件

 身内だけのプレイならルールブックは一組あれば遊べますがそれでも2組くらいは欲しいですね。
コンベンションともなると見知らぬ他人同士なので出来れば1人1組は欲しいですし、貸し借りが出来ないオンラインセッションであれば全員ルールを持っている必要はあると思います。
 とはいえ、手持ちが無い人を追い出すのは少し寛容さが足りないかなと個人的には思います。

 D&D3.x時代ですと、使いたいルールブックは各自持参という事がしばしばありました。これはルールブックが膨大でDMとはいえすべてのルールブックを所持しておらず、ルールも十分に把握していないからというのもありましたが、この考え方はルールブックが少ない場合でも応用できると思います。

 例えば基本ルールしかないシステムの場合なら、ルールブックを所持している場合は自作を認めますが、持っていない場合はGMが用意したサンプルから選ぶ。サプリメントがあるシステムの場合は基本ルールだけでも良いので持ってる人はサプリメントの使用を認める、持ってない人は基本ルールのみといった具合に差をつけるのです。

 単純にルールブックを所持していない人を排除するのでなく、持っている人を優遇することでゲームを遊んでもらいつつ買いたいと思える環境づくりをしたほうが良いのじゃないかなというのが個人的な感想。(とはいうものの自分自身はこういうことしないでしょうが…)
 ルールブックを持っていない間はお試し期間という事で、いろんなルールを遊んでもらって自分の気に入ったシステムを買ってもらうのが一番良いと思います。
 昔みたいに表紙買いでルールブックを買う人は減ってますしね。

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